DD実施者に求められる基本姿勢
取引に資するデューデリジェンスのために
効率的・効果的なデューデリジェンスの実施には、担当者の適切な姿勢が必要不可欠です。
日本デューデリジェンス協会が考える必要な基本姿勢は、以下の通りです。
- 倫理観
・公正性:対象企業(及び売主)に対し公正な立場で調査を行う
・客観性:事実やリスクを冷静かつ客観的に分析・評価する
・守秘義務:非公開情報を厳重に管理し、漏洩防止を徹底する - リスク意識と重要性
・リスク意識:入手情報を鵜呑みにせず、専門的見地から一定の検証を行う
・重要性:M&Aの意思決定に影響を与える重要事項に着目して調査する
・効率性:重要性を考慮しつつ、効率的に調査を行う - コミュニケーション能力
・依頼者との関係:ニーズを的確に把握し、適時・適切に報告を行う
・対象企業との関係:相互信頼を旨とし、礼儀正しく円滑な対話を心がける
・柔軟性:画一的ではなく、本質をとらえた柔軟な対応を行う - プロフェッショナリズム
・専門性:自己の専門分野について、継続的に研鑽を積む
・総合性:中小企業M&Aのための広範な知識・経験を総合的に習得する
・責任感:常に品質・時間軸を意識し、依頼者の期待に応える